私の仕事を一言でいえば、工作機械を使った樹脂の切削加工です。
CAD/CAMというソフトを使って、加工に必要なプログラムを作成し、工作機械に連動させることで、複雑な形状も図面通りの形状に仕上がるのが楽しくて仕方ありません。
工作機械がプログラム通りに加工している間に、他の機械で別の図面のプログラムを作ったりと、生産効率改善に努めています。
私は普通科出身なので、入社前は「専門知識・技術がないと、工作機械は扱えないのではないか?」と心配していました。
でも、入社してみるとそんな心配は無用でした。これまで数々の経験をしてきた現場の上司や先輩から、新設かつ丁寧に教えて頂けたからです。
普通科生で入社(応募)を迷ってらっしゃる方がいらっしゃれば、そんな心配は無用ですよ。
職人気質の方が多いと思ってました。大実にいる工作機械を自在に扱う職人の先輩たちはとにかくユニーク。気さくで明るい人が多くて、僕にとっては楽しい職場です。工作機械の切削の音に交じって、笑い声が良く聞こえてきますからね(笑)。
40~50歳代の世代が多いですが、優しく接してくれる先輩ばかりなので、とても働きやすい環境だと思います!
グループ内の朝礼から一日が始まります。
前日に続いて、大ロットでのご注文分の生産を再始動。そして加工が進んでいる間に、次の加工プログラムにも着手しておきます。
指定された納期に出荷するための進捗を、製造グループの上司だけでなく生産管理グループのメンバーとも共有。最近、お互いに理解しあえる大切さを実感してます。
ランチは殆どが仕出しのお弁当。でも、たまにはコンビニにお弁当を買いに行くことも。午後からの仕事に向けてパワーをチャージします。
午前に引き続き、午後も大ロットでのご注文分の加工に継続対応。プログラム通りに加工してることを確認しつつ、次の仕事の段取りに着手。
10分間の休憩で、頭をリフレッシュ。仕事のことは少しだけ忘れて、リフレッシュすることに集中してます!
加工終了。翌日加工分の製造指示書に目を通し、加工スケジュールを確認します。
比較的、残業が少ないので、自分の時間を持ちやすいです。
もっと機械のことを知り、様々な経験を通じて、
製造部の柱のような存在になりたいですね。
ゆくゆくは5軸加工にもチャレンジして、樹脂加工のスペシャリストになるのが私の目標です。